本と旅と映画

のんびり気ままに…

②海の京都旅 天橋立、伊根の舟屋、かもめの宿

二日目。 城崎温泉からJR山陰本線で豊岡へ行き、丹後鉄道に乗り換え天橋立へ行きました。 天橋立にて傘松観光券1200円を購入し、フェリーに乗り一の宮桟橋へ向かいます。 一の宮桟橋で荷物を預け、リフトに乗り傘松公園へ向かいました。 天橋立は観光地なの…

①海の京都旅 出石町、皿そば、城崎温泉

SNSで見た伊根の風景に心奪われました。 海のすぐ近くに家が建ち並んでいる風景。 なんと大好きな海が目の前にあるんです。 私は海のすぐ近くにある舟屋に泊まってみたいと思いました。 舟屋の宿は数が少なく、そしてかなり人気で宿泊するのは難しい感じでし…

ザリガニの鳴くところ レビュー

ザリガニの鳴くところ ディーリア.オーエンズ著 友廣純訳 ベストセラーになり昨年映画化された物語です。 気になっていたので読んでみました。 湿地帯で一人暮らしていかなければならなくなった7歳の少女カイアの物語です。 魚や貝をとりお金に変え食料や燃…

中島温泉旅館 吹上温泉 日帰り

黄金色に色づいた稲穂を眺めながら、一人温泉へ向かった。 ナビを頼りに向かったのは吹上にある中島温泉旅館。 かなり歴史ある温泉のようです。 風格ある佇まいの入り口をくぐると、休憩処に西郷さんの大きなお顔がドーンと現れました。なんでも西郷さんも入…

映画アンダーカレント 期待通り良かった!

今日公開されたアンダーカレント観てきました。 真木よう子さんの演技が好きなのと、井浦新、瑛太、江口のり子さんなど上手い俳優さんが出ていたので公開日を楽しみにしていました。 他にもリリー.フランキー、康すおんなどいい演技してました。 期待を裏切…

はだしのゲン レビュー

一月以上ブログから離れていました。 原因はユーチューブの見すぎもあります(^_^;) 今こうやってブログに向かうと、自分自身と向き合い深く考えられる時間となります。 こんな時間も大切なので、まめにブログ書いていこうと思います。 さて今回読んでいた本…

政と源 レビュー

政と源 三浦しをん著 とてもテンポよく読みやすい本でした。 口は悪いけれど江戸っ子の二人がお互いを思いやり、いたわりあいながら生きていく様がとても楽しくほのぼのとしていい作品でした。 国政こと政は長年銀行に勤め二人の娘に恵まれ家庭を支えてきた…

映画 ゴッドファーザーを観て

BSでゴッドファーザーを3日続けて放映していたので観てみました。 一代目二代目三代目までの長いお話しでした。 アル・パチーノの抑えた演技が良かった。 そしてなんとも壮大でスケールの大きい映画でした。 ギャング映画だけど、家族や愛が底辺にあり見てい…

あさきゆめみし レビュー

あさきゆめみし 時海結以著 表紙が可愛らしい漫画だったので借りましたが、中は小説になっていました。 大和和紀さんが源氏物語を題材にして書いた「あさきゆめみし」の漫画を時海さんが小説にした本でした。 小学生でも読めるように漢字には、全てふりがな…

クスノキの番人 レビュー

クスノキの番人 東野圭吾著 このお話は職場を解雇された直井玲斗が、給与と退職金代わりに職場に盗みに入り逮捕されてしまう。 その弁護士費用を支払ってくれるという叔母から、クスノキの番人をするよう命じられる。 新月の夜にクスノキの中に入って伝えた…

暗幕のゲルニカ レビュー

暗幕のゲルニカ 原田マハ著 ピカソと言えば抽象的な絵を書くイメージがありあまり好きではなかった。 ゲルニカと聞いてもピンとこなかった無知な私でした。 教科書とかにも取り上げられるピカソの代表作の絵のようで、昔習ったのかもしれないがすっかり忘れ…

さいはての彼女 レビュー

さいはての彼女 原田マハ著 こちらは以下の4話の短編小説からなっています。 どれも旅がらみの小説です。 サクッと読めて、心温まるお話しです。 ①さいはての彼女 ②旅をあきらめた友と、その母への手紙 ③冬空のクレーン ④風を止めないで 北海道、伊豆修善寺…

翼をください レビュー

翼をください 原田マハ著 この本は史実を元にした小説でした。 表紙の写真の女性はアメリア.イヤハート世界で初めて女性で世界一周に挑戦した人である。 数々の航空ショーを渡り歩き、北アメリカ横断無着陸飛行、大西洋横断単独飛行など成功したベテランパイ…

③上高地 二輪草歌うシニア 阪急交通社の旅

5月21日 今日の日程はホテル→上高地→飛騨高山まつりの森昼食→中部国際空港いよいよ最終日です。 お天気も良好、上高地がとても楽しみです。 昨年訪れた時は残雪もなく散策する時間もありませんでした。 今日は大正池から歩いて河童橋まで行くつもりです。 ホ…

②立山黒部アルペンルート 阪急交通社の旅

5月20日 くもり空 7:40ホテル出発 バスの座席は平等になるよう毎日変わります。 黒部トロッコ電車に乗車。 宇奈月駅→鐘釣駅→宇奈月駅 鐘釣駅で降りて折り返しとなりました。 山深い黒部峡谷を風に吹かれながら進んでいきます。 トロッコ列車の車内放送は富山…

①白川郷 立山黒部アルペンルートの旅 阪急交通社の旅

5月19日〜21日 2ヶ月前の旅行記 思い出しながら書き留めておこうと思います。 5月19日 鹿児島空港10:10発 → 中部国際空港11:30着 夫と友と三人で阪急交通社の旅に参加。 鹿児島空港に添乗員さんはおらず自分達でチェックイン。 中部国際空港にてみんなと合流…

映画「君たちはどう生きるか」を観て

何の宣伝もなしで、公開されたジブリの新作。 14日に封切りされたと知り、早速観に行ってきました。 宮崎駿監督が「君たちはどう生きるか」という著書にインスパイアされたと聞いていたので、予め著書は読んでいました。 しかしこの映画は本のあらすじとは全…

カフーを待ちわびて レビュー

カフーを待ちわびて 原田マハ著 原田マハさんのデビュー作で日本ラブストーリー大賞作。 デビュー作で大賞作品とは凄いですね。映画化もされたようです。 原田さん44歳で作家デビューされたのですね。遅咲きですが才能あふれる方ですね。 この本は沖縄の小さ…

④女三人旅 別府地獄めぐり

3日目は別府地獄めぐりに行きました。 観光バスで回るのがおすすめです。 バスガイドさんの説明もありますし、龍巻地獄の間欠泉も時間を合わせてくれますので待たずに見る事ができました。 海地獄→鬼石坊主地獄→かまど地獄→鬼山地獄→白池地獄→血の池地獄→龍…

③女三人旅 由布院、別府の旅

二日目は由布院の町を散策しました。 大勢の観光客で賑わっていました。そして海外の観光客が多かったですね。 中でもアジア系のお客様が多かったです。 木工のお店、オルゴール専門店、ジブリのお店、お土産屋さんなど女子受けするお店が沢山並んでいました…

②女三人旅 由布院 ペンション金鱗湖豊の国 

由布院のお宿はペンション金鱗湖豊の国。 ネットでの口コミが良かったのと、目の前に金鱗湖があり風景が良さそうだったので決めました。 建物は新しくはないですが、掃除は行き届いていて気持ちよく利用できました。 お部屋は10室位あったのかな? 私達はベ…

①女三人旅 SL人吉に乗車 自由時間クラブ利用

2ヶ月前、女三人で出掛けた旅の旅行記をまだ書いていなかった。 忘れないうちに書き留めておこうと思います。 以前長野に出掛けたメンバーで再び旅に出ました。 SL人吉に乗ってみたいという友の願いが根底にありました。 せっかくなら、ゆふいんの森にも乗り…

本日は、お日柄もよく レビュー

本日は、お日柄もよく 原田マハ著 こちらはほっこりテンポよく心温まる楽しいお話しでした。 ドラマにでもなりそうだなと思っていたら、なっていたんですね(笑) 好きだった幼馴染の結婚式で、退屈なスピーチを聞かされ眠気がさしウトウト。 そしてスープ皿…

楽園のカンヴァス レビュー

楽園のカンヴァス 原田マハ著 こちらはルソーの「夢」という絵画を題材にした小説です。 どんな絵かと言いますとこんな絵です↓ ルソーの名前は聞いた事ありますが、どんな絵なのか私も知りませんでした。 モデルの名前はヤドヴィガと言います。 ルソーはピカ…

たゆたえども沈まず レビュー

たゆたえども沈まず 著 原田マハ コロナに感染してしまいました。 高熱になることもなく軽くで済んだのは幸いでした。 ゆえに借りていた本を一気に読む事が出来ました。 この本はゴッホの生涯を書いた本でした。 ゴッホが日本に興味をもっていた事は知ってい…

異邦人 レビュー

異邦人(いりびと) 原田マハ著 異邦人と書いていりびと読ませる。 当て字ですよね。いりびとという言葉を引いても出てこない。 この小説は裕福な家に育ち美術に対する慧眼の持ち主菜穂と、画商の跡取り息子一輝が軸になっている。 原発事故の後東京で暮らし…

太陽の棘 レビュー

太陽の棘 原田マハ著 本から遠ざかっていた一ヶ月、久しぶりに本と向き合い感動しました。 以前読んだ旅屋おかえりに涙したので、旅好きな私は原田マハさんの著書を手にとりました。 旅屋おかえりとは全く違う内容でした。 この方は絵画に詳しい方なんですよ…

映画「怪物」を観て

「怪物」はカンヌ映画祭で脚本賞を取り話題になっていた映画であり、また是枝監督と坂元さんのタッグを組んだ作品だったので是非観たいと思っていました。 二人の良さが組み合わさり、とてもクオリティーの高い映画になっていました。 映画の中で色々な問題…

君たちはどう生きるか。 レビュー

君たちはどう生きるか。 吉野源三郎著 今年公開されるというジブリの最新作映画「君たちははどう生きるか」。 宮崎駿さんがインスパイアされたという同名の本を読んでおこうと手にしました。 一言でいうと良書です。哲学的な本ですが生き方、倫理観などわか…

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ 感想

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ 辻村深月著 話しが想像し難い題名ですが、途中から暗証番号かなと思えました。 母娘関係が軸となり、30歳前の婚活、結婚、友達関係など絡んでいます。 辻村さんらしさが出てる小説です。 チエミが母親を殺害して行方不明になってしま…