ツルツルと手軽に食べられるところてん。
いまの季節は特に美味しいですよね。
スーパーにも沢山並んでいますが私は3年前から手作りして食べています。
手作りするようになった理由
最近糖尿病と診断された私ですが10年以上前から悪玉コレステロールや中性脂肪が高いいわゆる高脂血症でした。
そして血圧が不安定で急に高くなったりして血圧の薬は飲んでいました。
そんな話をしていたらとてもいい先生のいる病院があると聞きました。
それは少し遠い久留米の病院でした。
他の病院ではやっていない8ヶ所の動脈の血管エコーを撮影し解析して血管のプラーク量を調べ動脈硬化の度合いを解るというものでした。
私も予約し調べてもらいました。2ヶ所程数値が高い所がありました。
先生は動脈硬化の原因は油と脂 食事に気をつけるようにと色々指導うけました。
先生によると全ての油がダメでオリーブオイルとかもとんでもないとの事でした。
それ以来なるべく油は控えて調理しています。さすがに0では料理出来ません。
そして先生がところてんは毎日食べなさいとすすめたのです。
それから食べるようになったのですが冬になるとスーパーから消えてしまいました。やはり冬は売れないのでしょう。
そこで作る事にしたのです。
材料はてんぐさです。
いつも近くの物産館で売っている右側の赤みがかったてんぐさを使っていました。
これは元々のてんぐさの色でさらしていないのです。
白く仕上げるには洗って干す作業を2回繰り返してくださいと注意書きがあります。
私はその作業は面倒なので洗ってそのまま煮て作っています。
それで赤みがかったところてんが出来るという訳です。
ところが最近海の近くの物産館で左のてんぐさを見つけました。
こちらは丁寧に手作業で天日乾燥されたものでとても綺麗です。
やはりこちらですよね。
どちらも同じ80グラム入り
お値段は左の天日乾燥580円 右側赤い方が380円です。
作り方は袋にも書いてありますが
私は一回で半分の量40gを使いますそれを2回煮出して使います。
一回ではなく2回煮出すと量も増えてお得です。袋にも書いてあります。
- てんぐさをよく洗い水2リットルに酢大さじ1を入れる。
- 途中アクを取りながらかき混ぜドロドロになりとろみが出るまで煮ます。
- 天日干しされたてんぐさは30分位でした。
- それを目の細かいザルやさらし布でこし容器に入れる。
- 2回目は水1リットルに酢大さじ半分いれて先程こしたてんぐさをまた煮ます。
- それを1回目にこした容器の中に入れて合わせて常温で冷まし冷蔵庫で冷やし固める
市販のところてんより味も食感も比べものにならないほどどちらも美味しいですよ。
そしてとてもお得で美味しくてくせになります。
今日は青ネギ、紫蘇、みようが、ごまをふりかけ酢醤油で頂きました。
てんぐさ見つけたら作ってみてはいかがでしょうか。
それに
カロリーがとても低い!
ところてん100g 9キロカロリー
油は 1g 9キロカロリー
比べてみるとびっくりですよね。こんなにヘルシーなところてん
油控えてところてん毎日食べましょう!
今日も最後まで有難うございました。