ゴッホと言えばひまわり、自画像、星月夜など有名な作品が沢山ありますよね。
先週の日曜日枕崎市の南溟館で開催中の動くゴッホ展夫を誘い見に行ってきました。
ゴッホの絵はそれほど好きな絵ではないのですが‥…
BSで北川景子さんが「日本に恋したゴッホ」という番組でゴッホの生涯を紹介していました。
その中でゴッホは日本に大変興味があり浮世絵とかの影響を受けそれを模写し自分の絵にも取り入れていたと何点か紹介していました。
日本を愛し来日したかったようですがかなわず日本の風景に似たアルルに移り住み絵を書いたようです。
学校の教科書にも載っていたアルルの跳ね橋とか有名ですよね。
その番組を見るまではゴッホが日本好きだとは知らずましてや浮世絵とかに影響を受けていたとはゴッホ展があるなら見てみたいと思ったのです。
こちらのゴッホ展は絵画ではなくデジタルアートです。
会場に入るといきなりまばたきするゴッホの自画像とかパイプから煙草の煙が出ていたりとか‥‥子供達は喜ぶかな?私はここまで動かす必要はないのではと思いました。
しかしゴッホの足跡を辿るには素晴らしい展示だと感じました。
弟や友達との900通を超える手紙のやり取り
弟に支えられ書き続けた2000枚余りの絵画
たった10年間の画家生活37歳の若さでこの世を去ってしまう。
悲しすぎるゴッホの生涯
生きている時には報われず苦悩し悩み精神を病み自殺を図り‥…
弟の腕の中での最後
その半年後には弟まであの世へ旅立ってしまう。
全てを見終わった後私は涙した。
ゴッホの書いた手紙の中にあったこの言葉が胸に残りました。
人々を感動させる絵が描きたいんだ。
だから、僕の絵を観てくれる人達に
「この画家は深く苦悩している!」と、
「本当に頑張って苦悩している」と、
いってもらえるような境地に達したい。
以前オランダのゴッホ美術館に行った事があります。
そこは全て本物の絵画です。見終わった後とても疲れてぐったりしました。
画家の魂を感じるんだよと同行された方が言いました。
本当に何か感じる物がありました。
今こうして沢山の人々がゴッホの絵を観てくれるのを空の上から弟と二人喜んでいるだろうなと思い南溟館をあとにしました。
こちらデジタルアートなので明るい気持ちでいられました。
入ってすぐ写真撮影スポットがあります。
見苦しいものをすみません。
今日も最後までおつきあい有難うございました。
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