小さい頃から身近にあった新聞。
ずっと地方紙を定期購読してました。
新聞はあって当然という感じでした。
私達の年代では定期購読してる方がかなり多いと思います。
私も全てのページに目を通し読んでいました。
しかし近頃、毎日読む時間がなくテーブルの上に積み重なり、あとで1週間分位まとめて読む始末。読まないともったいないので目は通しておこうという気持ちでした。
新聞を読む時は腰を据えてじっくり読みたいのですが、その時間がなかなかとれないのです。
毎日の習慣化になっておらずまとめて読むのもだんだんと億劫になってきてました。
夫はもっとひどく読む所があまりないと朝さっと目を通すだけ。
確かにコロナ禍もあり内容が薄くなってきてました。
こんな状態が続いていたのでもう止めようかな、新聞代ももったいないわと思い夫へ相談しました。
夫はすんなり止めればといいよと特に困らないようでした。
最新のネットのニュースとテレビで満足している様子でした。
帰宅後もいつもスマホを見ている夫、新聞を広げる事はありませんでした。
私は思いきって新聞屋さんへ電話しもう読まないのでと解約しました。
割とすんなりと解約出来ました。
それから一月半たった昨日ピンポ〜ンと鳴り○○新聞さんがいらっしゃいました。
○○新聞 「何か不手際がありましたでしょうか」
私 「いえいえ何もありません。こちらの都合ですみません」
○○新聞 「新聞止めて寂しくありませんか?また取ってもらえませんか」
私 「ネットとかで見てるので大丈夫です」
そんなやりとりのあと、よかったら読んでくださいとその日の新聞を一部置いていかれました。
実は止めてから本当は寂しかったのです。今まで何十年も家にあった新聞がない事に。
毎朝郵便受けにあった新聞、たまっていく新聞、テレビ欄がない、読む物がなくなった事に慣れずにしばらくは寂しい思いをしていました。
また取ろうかな?と思った事もありました。
でもどうせまた同じ事になるだろう思いなおしました。ましてやブログを書き出してから益々時間が取れなくなっているのに。
多分何十年も一緒だったのでない事に慣れなくて寂しかったんだと思います。
それから久しぶりに届いた新聞を広げ読みました。
まずはテレビ欄からそして三面記事へ地元の事故や事件が詳しく載っています。
テレビでは伝えていないが名前までしっかり載っています。
コロナがどこで発生したとか学校の状況とかコロナ関係多いですね。
ネットは自分の興味のある事しか見ないけど新聞は情報量が多く興味ない事も目に入ってくるので視野が広がりいい所ではあります。
そしてやはり取材してるので詳しく書いている。コラム欄とかもあり面白い記事もあります。
新聞はネットやテレビにはない良さが確かにあります。
でもやはり読む所は少なく広告欄はたくさんありました。
若者の新聞離れもあり年々減少している新聞の発行部数。
一年に100万部減少しているとかこの先どうなるのかネットに移行していくのか?
紙の媒体がなくなるのも寂しい頑張れ新聞!
昨日夫に新聞届いてるよと伝えたが新聞を開く事はなかった。
我が家もとうとう新聞離れしました。