今日はお金の勉強会で教えてもらった年金について
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付加年金納めるとお得。
これは国民年金加入者の方で月400円上乗せして支払うと2年間で元がとれ永久的に年金に増額してもらえるというものです。
仮に400円を40年間(480か月)払い込むと192,000円になります。
受給額は一年間に200円×納付月数480か月=96,000円
これは2年間で元がとれます。あとは生きてる限りずっと受け取れるのでお得になります。
- 亡くなった場合年金支給はストップする。請求すれば2ヶ月分はもらえる。
年金は2,3月分が翌月4月15日に入金となる。仮に3月末に亡くなったとすると支払いはストップとなり4月15日には支払われない。
しかし申請すれば2ヶ月分支払われる。これを知らずに請求しない人が多いそうです。
日本の社会保障制度は何でも申請主義なので知らないと損する。
いい制度があるのに役所はいちいち教えてくれない。これは不親切ですよね。
請求しないと何も支払われない。困っている人達にもっと手を差し伸べる事は出来ないのでしょうか。縦割り行政の弊害でしょうか。デジタル庁が出来たので少しでも解消される事を期待します。どうかな?
繰り下げ支給すると増額され仮に70歳からにしたら82歳以上生きたらお得!
65歳からもらえる年金を70歳に繰り下げ支給すると年額42%増額される。12年以上生きれば元を取れるそうですよ。42%は大きいですが、寿命はわからないですもんね。
繰下げ受給は1ヶ月単位でできます。1ヶ月遅らせると0.7%増額一年で8.4%になります。
老齢基礎年金と老齢厚生年金どちらか片方だけの繰り下げも出来る。
繰下げ支給で気をつけなければいけない事として年金額が増えると保険料や所得税も増えるのでそのへんも考えて繰下げした方がいいそうです。
私は特別支給の老齢厚生年金を今年からもらっています。こちらは昭和60年の法律改正で厚生年金保険の受給開始年齢が60歳から65歳に引き上げられました。段階的にスムーズに引き上げるために設けられたもの。空白期間をなくす為ですね。
これには要件があります。
- 男性は昭和36年4月1日以前に生まれた人
- 女性は昭和41年4月1日以前に生まれた人
- 厚生年金に1年以上加入など
こちらは60歳からもらえるのですが、段階的に年齢が引き上げられます。
私は61歳からでした。私より一歳若い人は62歳からになります。私も一年早く生まれていたら60歳から支給されていましたがもらえるだけで有り難い。
これは現在男性62歳、女性だと57歳以下の人はもらえず65歳からになります。若い人達は65歳どころか70歳支給になるかもと言われています。
老後の心配がつきません。やはり早い段階からNISAやiDeCo、確定拠出年金などされていた方がいいのでしょう。
私も勤めている時に確定拠出年金かけとけばよかったと後悔しました。
今回お金の講習会に参加し知らない事が、多いなと思いました。浅く広くほんの一握りの勉強会でしたが、FPの勉強してみようかなと思ったりしました。
思っただけです(笑)
これからも勉強した事を少しでも家計に活かしていけたらと思います。
最後までおつきあい有難うございました。
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