先日頂いた栗で渋皮煮を作りました。
渋皮煮作り方
熱湯に5分程つけてから鬼皮を剥きます。栗のお尻の方から包丁入れると綺麗に剥けます。渋皮を傷つけないようにしますが、何個かお尻に傷をつけてしまいました。
見えないけれどお尻に小さな穴が開いてるんです。
次は栗のアクを抜いていきます。最初は重曹小さじ1入れたお湯で10分位ゆでます。それをゆでこぼして、またお湯で10分位ゆでます。ゆでこぼしていけば、徐々に黒っぽい色からワイン色に変化していきます。3回ゆでこぼしました。
- 色がだんだんと薄くなっていきます。
そのあと渋皮の表面を綺麗にしていきます。筋とか取ります。そして栗の重量を測ります。今回は440gでした。きび砂糖を約30%の120g用意しました。
半分の200g位は入れたいのですが糖質制限しているので少なめです。
きび砂糖は姪っ子にもらった奄美産の物です。
栗がひたひたになるように水を入れて、お砂糖を2回に分けて入れます。一度に入れると硬くなったり、栗に甘みが入っていかないようです。
出来上がりを食べてみました。
少し硬めでした。もう少し柔らかくなるはずだったのになぜだろう?
調べてみました。
渋皮煮が硬くなる理由
- 砂糖を一気に加えたため
- 栗が熟しておらず硬かった
- 栗を取ってから日数がたっていた。
砂糖は分けて入れたし、頂いた渋皮煮は柔らかめだったので、該当するのは3番です。
栗を頂いて4日たってから作ったからでしょう。すぐ作ればよかったのに冷蔵庫に入れたままでした。日数がたつと水分が抜けて硬くなるようです。手間がかかるのでついつい先延ばしにしてました。
食べられない事はないけれど、もう少し柔らかくならないかなと調べてみました。
硬めの渋皮煮をやわらかくする方法
- 圧力鍋に汁ごと入れて、5〜6分加圧する。
- 一度冷凍してから解凍する。
試しに圧力鍋に入れて、5〜6分加圧してみました。
あら、不思議ふっくらホクホク柔らかくなりました。よかった!
柔らかくなった渋皮煮ですが、冷蔵保存だと硬くなるので、食べられる量を残し後は、冷凍保存した方が美味しく食べられるそうです。
私もせっかくやわらかくなったので、少し残し冷凍保存しますす。
失敗して学ぶ事もありますね。
最後までおつきあい有難うございました。
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