ある日息子より小包が届いた。
なんだろうと開けてみた。
お洒落なパッケージの珈琲だった。
お店の外観の写真パペルブルグと書いてある。
うん?どこかで見たような建物。
日本でないようなお洒落な外観。
以前テレビで見たカフェではないかな?
やはりそうだ。
沢山の中世の家具や調度品をお父さんが集めていて、兄弟二人で後を継いでカフェをやっていると紹介されていた。
外観も内装もかなり凝っていたので覚えていた。
お店の中はヨーロッパの古い邸宅風、壁画やシャンデリアに重厚なテーブルや椅子で統一され異空間を放っていた。
スイーツとかもすごく美味しそうだった。
東京だし私なんて行く事ないなぁなんて思いながら見ていた。
そこの自家焙煎の珈琲が届いたのである。
あらま嬉しい!
早速お礼にラインをした。
私がパペルブルグのお店知っていた事には驚いていた。
そして、さらに別便で珈琲のお供が届くと。
すると夕方になってお菓子が届いた。
開けてみるとお菓子の箱に「敬老の日おめでとう」とあった。
敬老の日だったのである。
夫 「敬老って何歳から?」
私 「孫が出来たらおじいちゃん、おばあちゃんよ」
二人して初めての敬老の日のプレゼントに戸惑いながらも嬉しかった。
糖質制限している私の事も考え、お菓子も選んだようだ。
わざわざ送ってくれて有り難い事です。
敬老の日と言えば昔、義母が団地の敬老会から紅白まんじゅうもらってたなぁ〜なんて思い出しました。
夫は来年65歳になる。
私「あなたも来年紅白まんじゅうもらえるよ」
夫「そんな歳なんだなぁ」
まだ実感がわかない二人でした。
美味しいパン屋さんのパンとパペルブルグの美味しい珈琲で朝食。
突然のプレゼントにばあちゃんはほっこりしました。
孫の写真と動画に癒されながら会える日待ちます。
最後までおつきあい有難うございました。