本と旅と映画

のんびり気ままに…

エデンの東こんなにもいい映画だったのか。ジェームズ.ディーン儚すぎるよ。

昨日の事、午後1時からのBSの映画今日は何かな?とつけてみた。

ジェームズディーン主演の「エデンの東」だった。

名前は聞いた事ある有名な映画だ。

ちょっと見てみたらはまってしまった。

テレビに釘付け、もう目が離せない。

次はどうなるの?と展開が気になりトイレも我慢した。

ジェームズディーンことキャルは死んだと聞かされていた母親に会いに行く。母親に似た自分をせめる。

あの愁いをふくんだキャルの目がとても切なく胸が痛む。

 

兄のアーロンには婚約者もいて、真面目で心優しく父親からも愛されていた。

しかし弟のキャルは兄とは正反対反抗的で、気難しい。

愛に飢えていたキャル。

そんなキャルが父親のレタスの損害を、大豆の投機で得たお金を渡すと父親はそんなものは受け取らないと突っ返す。

怒ったキャルは母親は死んでいると思っている兄に母親を引き合わせる。

想像していた母親と真逆の母親を見て、ショックを受けた兄は志願して戦場へと向かって行く。

父親はショックで脳卒中となり半身不随になってしまう。

なんて事でしょう。

家族の確執や兄の婚約者との愛とか、色々な事がおこり胸が痛みました。

 

半身不随となった父親に婚約者が言います。

愛されないほどつらいことはありません。

愛されないと心がねじまがります。

彼を許せとは言いませんが、愛を見せて下さい。

でないと彼は破滅です。彼は一生罪人です。

助けてあげて。何かを求めてあげれば、彼はあなたの愛を悟ります。

愛のしるしを。

 

父親はキャルにここで看護してくれと伝える。

ラストは救われましたが、切ないお話しでした。

 

見ていてジェームズディーンが死ぬのでは?と思いました。

なんだか儚くて危うくて。

実際24歳の若さで事故死してしまったのですね。

なんとデビュー半年後に。

才能ある俳優さんなのに儚い人生だったとは。

 

来週は「理由なき反抗」

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