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つぐみ TUGUMI レビュー 吉本ばなな著

初版は1989年ぱななさんの初期の頃の本です。

キッチンに続きかなり人気がありよく売れていた本のようです。

吉本さんは私とあまり変わらない年代です。名前は知っていたが読んではいなかった。

一夏の思い出が描かれています。

かなり個性的なつぐみと姉の陽子、つぐみの恋人恭一そしていとこのまりあ。

まりあの視点で語られている物語です。

身体の弱いつぐみ、口は悪く、性格も悪い。

でも憎めないつぐみの行く末が気になり止まりませんでした。