今朝は6時に起きた。昨日やり残した事がある。
そうブログを書いていない。
昨日の出来事。
とてもいい天気だった。昨日の雨が心配で迷っていた。
朝8時半友達に電話した。
友達「電話待ってたよ」
私「明日行こうか」
友達は明日は用事があるようで
「今から行こう!ちゃちゃと」
私「え!ちゃちゃと」
簡単に言うけど私は30年ぶりの登山。
ちゃちゃと登れる山かな?
登山に慣れてる友達はゆっくり登るから大丈夫だと言う。
それから慌てて準備して、あるもの詰めてお弁当作った。
夫へ「今から韓国岳へ登ってくる」
夫「!!今から」
何も聞いていなかった夫は驚いていた。
「何十年も山登りなんてしてないのに、あんな高い山に登れるのか。
それに朝早くじゃなくて、今から?」
今から行けば、着くのは昼前だ。
9時半に待ち合わせして、友達の運転で山へ向かった。
私は生きてるうちに一度は、富士山に登ってみたいと思っていた。
実は今年阪急の富士登山の説明会にも行っていた。
そこでいきなり富士登山は難しいので、近くの山登りとかして練習しておいて下さい。登山が無理なり散歩でもいいです。なるべく平坦地ではなく坂道がいいですよ。
と説明を受けた。
それでたまに坂道を散歩していた。
山登りもしたいと思っていたのだが、さすがに一人で山登りは怖いものがあった。
夫は散歩ですら「なんで意味もなく歩くんだ」とか言う人だ。
山なんてとんでもない。その前に歩けない人だ。
なかなか山登りをするような友達もいなかった。
先日、同窓会があった時山登りが好きな人いないか聞いてみた。
すると一人の友が「山にはまってる人知ってるよ」と教えてくれた。
なんと近くに住んでいる友達だった。
長い事会っていなかったが、電話してみた。
すると私が行きたい時はいつでも電話して、付き合うよと快諾してくれたのだ。
彼女は一人でも朝早く韓国岳へ登り、朝日を見に行った事もあるらしく綺麗だったよと教えてくれた。
それに富士山にも登りたいと思っていたらしい。是非一緒に行こうと。
良かったよ〜山友達が出来た。
あちこち登りたいねといいながら山へ向かった。
30年ぶりの韓国岳登山本当に登れるのか?不安を抱えながら登った。
彼女がステックを一本貸してくれた。
ゆっくり一歩一歩踏みしめながら、歩いた。、
山はいいなぁ空気が澄んでいる。新緑も綺麗。ミヤマキリシマも咲いていた。

時期がいいので登山客も結構多かった。
周りの景色を見ながら順調に進んでいきます。

上から眺めるえびの高原↑
歩き始めて30分だんだんときつくなってきました。
友は5合目まで行けば後は楽だよと言います。
5合目までたどり着くかな?ふらふらしてきたよ〜
散歩は30分くらいしかしてないから、それ以上はきついわ山だし。
息もあがります。
きついなぁ〜
まだかな5合目、そして岩の多い事。
ステックに助けられなんとか登っていった。
5合目の小屋が見えてきました。

なんとかたどり着きました。
ここで休憩です。白湯を飲み飴玉を口にしました。
あー生き返った。
糖分入れると元気が出るよと本当だ。
5合目の手前では死にかけてたのに生き返りました。
でもまだ5合目、あと半分もあるよーと言うと
「ここからは楽だよ。もうすぐだから」と言います。
さぁ元気を出して歩きます。
景色も良く頂上が見えてきました。
本当に5合目からは楽でした。
やったーたどり着きました。

登れたよ。1700メートル韓国岳制覇!
友達のおかげです。
景色も最高です。


こちらは大浪池、遠くに桜島も見えます。
そして頂上で食べたおにぎりとお弁当の美味しかった事。
私は韓国岳を登れた達成感でいっぱいでした。
65歳まだ大丈夫!やれば出来たよ。
思い立ったらすぐ行動、同じような考えの友がいて嬉しかった。
帰りはヒザにくるかなと思ったが二人とも大丈夫でした。