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老いを生きる覚悟 曽野綾子著 レビュー

曽野綾子さんのエッセイ本です。

曽野綾子さんは世界をあちこち見て回り見聞が広く知識が豊富です。

教養もあり知識人です。

途上国での福祉活動にも力を尽くしている。

自分の考えをしっかり持っているゆえに社会に対する痛烈な批判も書いています。

 

それに比べ自分自身知識のなさを思い知らされ、愚かさを痛感します。

つくづく私って平和ボケしてるなぁと思います。

何も考えていない。

バカだ!

 

老いを生きる覚悟という題名ですが、日本が生き残る道についても縦横無尽に書かれています。

 

一部抜粋

遊んでいたい人は遊び、働きたい人は働くという晩年の自由を、すべての老人が得られる社会を創出してほしい。

 

日本の状況すべてが行き詰まり、息詰まっている。

政治にも経済にも、個人の生き方にも、勢力が失われたまま、どうにもならない。

私はこの生命の流れを反対の方向に向ければ直せると思うのだが、世間は恐らくそれを認めないだろうから、病は重症のままだ。

 

ひたすら日本という島国の中で、井の中の蛙の視線で物事を考える。   以上

 

10年以上前に書かれたエッセイを集めていますが、日本はより悪くなってる気がします。