朝からゲームするんじゃなかった😥
負けると時間を損した気持ちになる。
さて今回読んだ本は面白い本でした。
作者が同年代なので共感する所が多く、あるよね〜と思いながら読んでました。
澄子の夫は、妻を家政婦扱いし、上から抑えつけ自由を奪っている。
妻を馬鹿にし、思いやりもない。
モラハラ夫なのだ。
そんな夫といると気分が悪くなり、離婚したいと考えている。
でも離婚してどうやって生活していくのか?不安だらけの澄子。
高校の同級生達との女子会でも、でるのは夫の愚痴。
我慢してる人もいる。
58歳残りの人生も限られている。
一人で自由に生きたい、このまま屈辱的な生活は嫌だ!
でも別れて住む所をどうするか?年金はどうなるのか?本当に一人で暮らしていけるのか?
悩みながらも友達にアドバイスもらったりして離婚へと進んでいく。
何も出来なかった澄子が一人で弁護士に相談に行ったり、一人で東京に行ったりとだんだんと強くなっていく。
出来た事を自分で褒める箇所が好きでした。
そうそう悩んでないでやれば出来るんだよ!
夫から馬鹿にされ、自分はだめな人間だと洗脳されていたんだろうと思う。
本来の自分を取り戻し、自由を手に入れた澄子にエールを送りたいと思いました。
私の回りにも夫との折り合いが悪く、家庭内別居状態の人、また離婚した人などいます。
離婚するにもかなりのエネルギーが必要だし、勇気がいる事です。
この本に出てくる話しはよくある事だと思いました。
ラストの言葉を載せておきます。
人生短いんだから楽しまないとね。
離婚は私の勲章です。
なんか文句ある? 以上
