あの日、君は何をした まさき としか著
題名通りの本でした。まさにあの日君は何をしたを解明するために読み進めました。
平凡ながら幸せな家庭の主婦水野いづみ。
夫と娘の沙良、そして息子の大樹の4人家族。
ある日息子の大樹が夜中に自転車で事故死してしまう。
深夜に家を抜け出し、自転車に乗っていたのはなぜなのか?
同級生の女の子が大樹は家が窮屈だと言っていたと言う。
幸せな家庭で素直で良い子だと思っていた母は、自分のせいだと思ってしまう。
実は女の子は嘘をついていたのだ。
15年後若い女性が殺害され、不倫相手の百井辰彦が行方不明になる。
無関係に見えるこの事件と大樹が結びつく。
意外な事実が明らかになります。
母の愛は時には異常になるのね。
展開が読めないのでミステリー小説は面白い。