自己啓発的な本はあまり読まない私です。
小説だと思って手にしたこの本は自己啓発的な本でした。
そして白井剛史さんとの対談とか読んでいると??宇宙マッサージ、樹ピターなんの事、宇宙コンピューターやら霊の事やらちょっと理解出来ない。
吉本ばななさんはこんな事に興味があるのかと思った次第です。
宇宙の流れと自分がシンクロしているのを実感するとかあったが、私はないなあ。
まして霊感とか何か見えるとか私にはない。
でも見えたり、感じたりする人はいるのでそういう人には興味深い話しかもしれない。
吉本さんは前世はチベットのお坊さんだったらしい。
そして自分の前世だった人の家にも行った事があるとか、そこで色々思い出したとか。
霊感も強い人のようです。
読んでいて私も思い当たるなぁと思った事は、何か大きなものに守られていると感じた時かな。
神様なのかご先祖様なのかわからないが救ってもらったと思った時がある。
最初はなんか理解出来ないと思っていたが、きっとこういう感覚の事なのかと考えた。
対談の所では吉本ばななさんはスピリチュアルな事に興味あるのかと思い少し引いたが、全く無いこともないと思えました。
なかなか面白い本でした。
もう少し他の作品も読んでみたいと思います。
本から抜粋
人は人の意見では決して変わらない。
人の本質的なものは変わらないし、変わりようがない。
なんかいやだと思ったら、その感覚をスルーしない。安易に人に合わせない。
人と比べない。いや比べはするけど、妬まない。妬みはノイズ。
自信を取り戻すには、自分のことをちゃんと評価してくれる環境にいることが大事。
どんな時でも、今の自分の楽しいと思うことに目を向けていたい。
時間は、未来から過去に向かって流れている。
何もしない時間の中にある豊かさを受け取りそこねている。
いまだに上を目指せ、もっと働けという教育がまかり通っているのは、そうしてもらわないと困る人たちがどこかにいるからです。 以上