昨日は夕方まで仕事だったので今日はゆっくり休みます。
一日しか休みがないと出掛ける気力はありません。
おまけに朝から大雨でした。
読まなければならない本もあるので、静かに本でも読む事にしました。
先日、私が林芙美子が好きだと知っている方よりお電話頂きました。
何でもリビングカルチャー倶楽部で林芙美子の海外紀行「愉快なる地図を読もう」の講座が開かれるので、よかったら参加しませんかとお誘いの電話でした。
講師の先生はこよなく林芙美子を愛している宮田俊行さんです。
以前林芙美子の足跡を辿るツアーでご一緒した事がありました。
私は喜んで参加する事にしました。
早速講座の申込みをしました。
9月から月一回で全部で6回の講座で受講料は10,560円です。
ところがこの講座は現在最低開講人数を満たしていないので、開講判断待ちの状況にあるとの事です。
決定したら案内書を送りますと返事がきました。
「愉快なる地図」という本についての講座です。
早速アマゾンで本を取り寄せて読みました。
愉快なる地図 台湾・樺太・パリへ (中公文庫 は54-4) [ 林 芙美子 ] 価格:990円 |
1930年1月(昭和5年)から1936年10月までの林芙美子の旅行記です。
台湾、満州、中国などそして一人シベリヤ鉄道に乗りパリまで行っています。
この時代に女一人シベリヤ鉄道に乗りヨーロッパまで行くなんてすごい根性です。
三等列車に乗り貧乏旅行です。
途中お金がなくなり着物を質屋に預けたり、死にたいと思ったり。
人とのふれあいや、好奇心に突き動かされ旅を続けます。
土地、土地で見た事や感じた事などなかなか面白いお話でした。
講座で詳しく学びたい気持ちが強くなりました。
興味を持たれた方ご一緒に参加しませんか。
開講されますように祈ってます!
そして私もどこか旅しよう。
おつきあい有難うございました。
ポチッと喜びます。