何の宣伝もなしで、公開されたジブリの新作。
14日に封切りされたと知り、早速観に行ってきました。
宮崎駿監督が「君たちはどう生きるか」という著書にインスパイアされたと聞いていたので、予め著書は読んでいました。
しかしこの映画は本のあらすじとは全く違うものでした。
pannsuki.hatenablog.jpエンドロールの最後に原作、脚本、監督宮崎駿と出てきました。
まさに宮崎駿監督が書いたオリジナルシナリオです。
どこも被っている所はありませんでした。
お母さんが眞人に残してくれた「君たちはどう生きるか」という本。
映画の中で眞人がこの本を読み、涙する場面がありました。
この本に感銘を受けた事は伝わりました。
眞人は宮崎監督自身なのか?
それとも大おじなのか?
二人を通じて伝えたかった事とは?
本とは全く違う内容なので先が読めません。
どういう展開になるのだろう?と画面から目が離せませんでした。
あまりにも沢山の事が散りばめられていて、思考が追い付きません。
終わった後も何だったんだ?よくわからん?というのが正直な感想です。
宮崎監督が伝えたかった事、考えながら観ていましたが、よくわかりませんでした。
自分の頭を故意に傷つけた事、義母をお母さんと呼べた事。
少年が成長していく過程で乗り越えていったこと。
そんな事よりもっと壮大な何かを伝えたかった。
色々ありすぎて理解に苦しむ。宮崎監督の想像力についていけない。
エンドロールで声優の名前が出てきました。
誰が誰の役とかも書いていない。聞き分ける事も出来なかった。あいみょんの声も
わからなかった?
何の先入観もないまま観たほうが良いという配慮なのかな?
何の先入観もないまま観たが、よくわからなかった(笑)
冒険劇でキャラクターも沢山出てきました。
個人的にはワラワラが可愛いかった。
そしておばあちゃん達。ジブリの映画によく出てくるおばあちゃん。 人形になって見守っていう所はご先祖様が見守っているという事なのだろうか?
宮崎監督は最後の作品としてジブリの集大成として色々詰め込んだのかな?
子供達はどう受け止めたのだろう?
語るには難しい映画でした。
最後に有難うございました。
そしてお疲れ様でした。