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滅びの前のシャングリラ レビュー

滅びの前のシャングリラ 凪良ゆう著

 

1ヶ月後、小惑星が地球に衝突し地球が滅びてしまうというSF小説

いじめを受けている男の子江那友樹、クラスで一番綺麗で女王様の雪絵、雪絵の好きな歌手Loko、江南友樹の両親5人の視点で書かれています。

今まで生きてきた人生と残された人生。

世の中あと1ヶ月となると何をしても罰せられない。

強奪、略奪、殺人あちこちに死体が転がり、食糧を奪い合う。

仕事をする人はいなくなり、インフラは途絶えてしまう。

こんな風になってしまうのかな?

もしあと1ヶ月で地球が破滅するとなったら、私は何をするかな?

もうだいぶ生きてきたからあたふたする事はないだろう。

家族一緒に安らかに死にたい。

SF小説もなかなか面白いですね。