「リア王」名前は聞いた事はある。
シェークスピアの四大悲劇の一つみたいで内容はよくわからないが、豪華キャストに惹かれて観に行きました。
初めてのシェークスピアです。
大河ドラマに出演している段田安則さんがリア王、そして道長の兄道兼役の玉置玲央さんがエドモンド役。
長女役江口のりこ、次女役田畑智子、三女役上白石萌歌他にも小池徹平、高橋克実、入野自由、前原滉、平田敦子、浅野和之など名前は知らなくても見た事ある俳優さん達ばかりでした。
生で観られるのが嬉しくて双眼鏡持参で行ってきました。
キャナルシティのお席は1階席ではあったが、後ろの方でした。
幕が上がるとコピー機、ウォーターサーバー、OHPに何脚かの椅子まるで事務所です。
後ろには白い幕だけあとは何もなくさっぱりとしたシンプルな舞台でした。
出てくる俳優さん達も男性はスーツ、三人の娘達は阿佐ヶ谷姉妹が着てるようなピンクのワンピース姿でした。
途中血が付いたりするのですが、着替える事もなく最後まで血のついたピンクのワンピース姿でした。
現代劇風にアレンジされているとネットで見たのですが、話しに入りこめませんでした。
俳優さん達は皆さんお上手で素晴らしかったのですが、無知な私はよく理解出来ませんでした。
衣装も舞台も音楽も展開があまりなく、退屈でついうとうとしてしまいました。
この演出は私には向いていませんでした。
元々のリア王は見た事ないのですが、衣装とかセットとか豪華絢爛な方が舞台に入りやすかったと思いました。
初めての舞台はこちら↓のような演出の方が良かったと思う事でした。
豪華な衣装を目にしたり、ダンスや音楽もあり退屈せず見られたのではないでしょうか。
現代劇風とは分かっていましたが、こんなリア王が良かった(^_^;)