この本も凄かった。
辻村さんて凄い作家さんだ。
筆の勢いが凄い。
一気に読みたいが、凄すぎて休憩入れないと疲れてしまう。
よくこんなの書けるなぁと感心してしまう。
空想の世界だろうけど、「ミライの学校」での生活が実によく書かれている。
そして自分と子供のかかわり方などリアルだ。
また田中さんがミカちゃんだったのには驚いた。
真実を知りたいと弁護士として話す法子さんがそれまでの法子さんと違い、毅然としていた。
ミライの学校に近い、宗教団体とかありそうな話しだと思った。
「ツナグ」とかとは全然違う。
引出しを沢山持った作家さんなんだな。
新たにまた5冊借りてきました。