主役はエリザベステーラー。
テキサスの大牧場へ嫁いできた女性の30年間に渡る人生を描いた長編映画でした。
3時間20分で途中で休憩が1分ありました。
長かったわ。途中ウトウトしてしまった。
戦争、人種差別など色々な話も盛り込まれていました。
エリザベステーラーが結婚前から初老まで見事に演じていました。
確かに綺麗です。
そんなエリザベステーラーを一途に思っていたジェームズディーン。
恋は叶う事はない。
石油を掘り当て事業は成功したけれど寂しい晩年のジェームズディーン。
アル中となり酔い潰れた惨めな晩年でした。
晩年のジェームズディーンが田代まさしに似ていた。いや言い方が逆だな。
田代まさしが髪型とサングラスでジェームズディーンの真似をしていたのか!
どうも二人が被ってしまい困った。
色々な問題もありながら、エリザベステーラーは3人の子供を育て孫にも恵まれた人生だった。
夫は長男に牧場を継いでほしかったようだが、医者になった。
妻役のエリザベステーラーが「子供は育てたけれど、それぞれ先の事はわからないわ」
と話した。
そうなのだ、先の事はわからない。
親のエゴを押し付けたらいけない。
子供は自分自身で人生を切り拓いていくのだ。
なんて思った次第です。