ふちなしのかがみ 辻村深月著
こちらは5つの短編小説でした。
①踊り場の花子
②ブランコをこぐ足
③おとうさん、したいがあるよ
④ふちなしのかがみ
⑤八月の天変地異
どれも不思議な話し。
したいがあるよ。のしたいは何だったんだ?
八月の天変地異がよかったかな。
あとがきに辻村深月さんが書いていた。
この本の小説は、どれも幼い日のかくれんぼでこっそり息を詰めていた時の感じとよく似ている。
都市伝説、コックリさん、おまじないや占い、幼い頃に遊んだ気がする見えない友達。
いけない事をかかえながら、最後まで読み上げてもらえるのが、理想の読書のかたちです。と書いてあった。
辻村さん空想するのが好きな子だったのでしょうね。
じゃないと書けないですよね。
ちょっと不思議ちゃんでした。