本と旅と映画

のんびり気ままに…

きのうの影踏み 感想

きのうの影踏み 辻村深月

 

こちらは辻村深月さんの体験談などが詰まった短編小説13話。

①十円参り

②手紙の主

③丘の上

④殺したもの

⑤スイッチ

⑥私の町の占い師

⑦やみあかご

⑧だまだまマーク

⑨マルとバツ

⑩ナマハゲと私

⑪タイムリミット

⑫噂地図

⑬七つのカップ

 

私の町の占い師の中に、劇薬のような実話系や恐怖映像を水を飲むように嗜む、感覚の麻痺した私とあった。

やはりそうじゃないと書けない話しがありますもんね。

辻村深月さんの事が少しわかる本でした。