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神さまのビオトープ レビュー

神さまのビオトープ 凪良ゆう著

 

凪良さんの本を読みたくて、図書館に3冊予約していました。

その中の一冊です。

うる波は結婚して2年目に、大好きだっ夫鹿野君を交通事故で亡くしてしまう。

でも鹿野君は幽霊としてうる波の前に現れ、うる波と以前のように食事をし会話をして楽しく過ごしている。

うる波は二人分の食事を用意し、会話しているのだが、他の人には見えない。

二人の世界に4つの短編小説を織り交ぜています。

千花ちゃんと佐々君の話しは恋愛感情のすれ違いで怖くもあり悲しい話しでした。

春君と秋君の話しはロボットと人間の話しでロボットに感情が芽生えてしまう話しでした。これからの未来ありそうな話しです。

あと金沢君の話しと安曇君と立花さんの話し、どの話しも読みやすくいい話しでした。

うる波ちゃんと鹿野君の会話で、温かくほのぼのとした気持ちになれる本でした。

凪良さんの本はいいな。