原作、脚本、監督北野武。
北野武監督が織田信長、明智光秀、豊臣秀吉、徳川家康そして本能寺の変をどのようにとらえ描いたのか興味がありました。
正直超面白かったです。
これぞエンターテインメント娯楽映画でした。
キャストはビートたけし、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、木村祐一、遠藤憲一、勝村政信、寺島進、桐谷健太、浅野忠信、大森南明、大竹まこと、荒川良々、小林薫、岸部一徳、津田寛治、劇団ひとり、あさイチの副島淳、柴田理恵錚々たるメンバーでした。
皆さんクセが強く、個性的で芝居も上手い!
どの役もはまってました。
展開も早く、あっという間の2時間でした。
R15指定グロい所も多々ありました。
首が何回も飛びますし、血が噴き出します。
心の中でキャーと言いながら目を閉じたり、手で顔を隠し指の隙間から覗いていました。
映画なので斬りつける効果音が迫力あります。
グロい所も沢山あったけど、面白さの方が勝ちました。
同性愛者として描いていたり、徳川家康は笑えるくらい何人も替玉がいる。
アドリブで話してるんじゃないと思えるような所もありました。
さすがお笑い芸人のたけしさんです。
史実に沿っていなくても、どんな捉え方をして描こうと監督の勝手。
面白かったと思えるお客がいれば成功でしょう。
題名通り首が本当に沢山出てきます。
こんな扱いしなくてもというご意見もありましょう。
人それぞれですもんね。万人受けの映画はありません。
私は観てよかった。笑えてグロい映画です。