2023-01-01から1年間の記事一覧
朝が来る 辻村深月著 こちらも一気に読みました。 やはり辻村さんは凄い! よく調べているし両方の立場から書いているので面白い。 最初は幼稚園に通う子供のいざこざから始まったので、子供を持つ親の問題とか書いてるのかと読み始めました。 ジャングルジ…
琥珀の夏 辻村深月著 この本も凄かった。 辻村さんて凄い作家さんだ。 筆の勢いが凄い。 一気に読みたいが、凄すぎて休憩入れないと疲れてしまう。 よくこんなの書けるなぁと感心してしまう。 空想の世界だろうけど、「ミライの学校」での生活が実によく書か…
主役はエリザベステーラー。 テキサスの大牧場へ嫁いできた女性の30年間に渡る人生を描いた長編映画でした。 3時間20分で途中で休憩が1分ありました。 長かったわ。途中ウトウトしてしまった。 戦争、人種差別など色々な話も盛り込まれていました。 エリザベ…
冷たい校舎の時は止まる 辻村深月著 上中下と3巻からなる長編小説。 辻村深月さんのデビュー作。 読み切れるかなと思いながら読み進めていった。 誰が自殺したのか?誰がホストなのか? 校舎の中に取り残された8人の行方が気になり止まらなくなりました。 誰…
青空と逃げる 辻村深月著 題名通りお母さんと小5の息子が逃げ続ける話しだ。 事故に合った父親が元で逃げざるえなくなったのだが‥ 逃げてたどり着いた場所で逞しく生きていく。 四万十川、家島、別府へと逃げるように。 母親は子供を守るため訪れた場所で、…
理由なき反抗ジェームズディーンの2作目です。 ストーリーはエデンの東の方がよかった。 理由なき反抗のストーリーは10代の若者達が親への反抗心を抱きながら、友達とのいさかいや友情を描いた青春映画でした。 プラトー以外は10代に見えなかった。 チキンレ…
ツナグ 辻村深月著 一生に一度だけ、死んだ人に会えるというお話し。 アイドルの心得 長男の心得 親友の心得 待ち人の心得 使者の心得 それぞれ4話の話しがラストは使者の視点から書かれている。 どの話しもよかったが、一番引かれたのは親友の心得。 嵐と御…
日時2023,1/28日 尾道駅8:07発山陽本線に乗り三原へ 山陽本線お芙美さんも乗ったんだろうなぁと思うとまた嬉し。 尾道駅から宮島口までの切符の買い方がよく分からず、三原まで買ったもののまだ時間があっので駅員さんに尋ねる。 親切な駅員さんが三原までの…
日時:2023年1月27日 (前日は博多座でエリザベート観劇。娘ともつ鍋食べてアパホテル泊) 朝8時2分博多発新幹線こだまに乗り大好きな町尾道へひとり旅。 山陽新幹線こだまは各駅に止まり、待ち合わせをするため時間がかかるんだな。 ひかりが後ろから超スピ…
一昨日もBS夜8時から三谷さんの映画でした。 今まではコメディ色が強いイメージがあり、あまり観たいとは思っていなかった。 ところが「ラヂオの時間」「みんなのいえ」と2作品観て三谷さんのよさが少しわかった気がする。 ユーモアの中に人間の感情を上手く…
BSよる8銀座シネマにて三谷幸喜さん初監督の「ラヂオの時間」を観た。 ケラケラ笑って観てました。 コメディではあるけど、人間味のある温かい映画です。 平凡な主婦みやこ(鈴木京香)がシナリオコンクールに投稿した作品が採用されて、生放送でラジオドラ…
昨日の事、午後1時からのBSの映画今日は何かな?とつけてみた。 ジェームズディーン主演の「エデンの東」だった。 名前は聞いた事ある有名な映画だ。 ちょっと見てみたらはまってしまった。 テレビに釘付け、もう目が離せない。 次はどうなるの?と展開が気…
久しぶりの投稿になります。 早いもので2月になりました。 さて楽しみにしていたエリザベート博多座で観てきました。 昨日が千秋楽で動画があがってきていました。 以前の千秋楽も合わせて繰り返し観ては余韻に浸っています。 動画を見て一緒に拍手し、歌っ…
傲慢と善良 辻村深月著 この作品一気に読んでしまいました。 婚活アプリで知り合った架と真実。 結婚式まで決めていたのに真実が失踪してしまう。 ストーカーに狙われていたかと思いきや、全く予想しない展開となった。 結婚に悩む男女、友達、世間、親子関…
旅屋おかえり 原田マハ著 気がつくと、今日も旅をしている。旅が好きだ。移動が好きなのだ。 の書き出しから旅好きの私はこの本を手にした。 売れないタレント岡えりかが旅屋として旅の代理人となりあちこち旅をする話し。 旅屋の社長萬鉄壁とのやりとりなど…
蒲公英草紙を読んで 恩田陸著 蒲公英と書いてたんぽぽと読むとは知らなかった。 聡子お嬢様と過ごした槇村での出来事 病弱だったお嬢様の遊び相手として槇村家に出入りし、槇村家の家族やお屋敷に出入りされる方々との出来事を回想しながら描いている。 そし…
今年は本を読む事を目標とした。 娘の本棚から拝借した。 「六番目の小夜子」 恩田陸著 二日で読み終えた。 恩田さんのデビュー作のようだが素晴らしい作家さんだ。 引き込まれるように読んだ。 誰が小夜子なのか? 体育館での全員参加の演劇などゾクゾクし…
日時:2023年1/2日 場所:天草キリシタン館 入館料300円 天草のキリシタンの歴史がわかります。 天草四郎陣中旗、踏み絵板など資料も沢山あります。 わずか16歳で一揆軍の最高指導者となり、最後は原城にて討ち取られてしまう。 わずか17年の命。 島原の乱にて…
日時:2023年1/1日 場所:天草崎津 崎津教会 中は珍しい畳敷きの教会となっていた。中もクリスマスの飾り付けがしてあった。 夜はイルミネーションが綺麗なのでしょう。(内部撮影禁止) 下は紋付屋旅館跡 船着場がある。 司馬遼太郎、野口雨情、菊池寛など文…
「はなされしかごの小鳥のとりどりにたのしみおおき春ののべかな」 正月にひいたおみくじに書かれていた文面。 末吉ではあったが、気に入ったので持ち帰ってきた。 (籠の中にいた小鳥が放されて自由に飛び歩くように苦しみを逃れて楽しみの多い身となる運で…